毎年起こるプールでの痛ましい重大事故。
ニッコンでは事故撲滅のために様々な取り組みを続けています。
皆様が笑顔でアクアレジャーを楽しめるため、安全・安心な施設を作る事が私たちの使命です。
新規建設の建設から既存施設の安全対策まで私たちにご相談下さい。
楽しいはずのプール事故が今、事故の危機に直面しています。
安全管理の意識を向上して楽しいプールになるように、私たちはお役に立ちたいと思います。
吸い込み事故
主な事故原因
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排水口の蓋が固定されていない。
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排水口の蓋の内側に吸い込み防止金具が設置されていない。
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監視員の注意不足。
主な事故防止策
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排水口の蓋を錆びないネジ・ボルトなどで確実に固定する。
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吸い込み防止金具(安全ガードマンなど)を設置し、万が一蓋が外れた場合に備える。
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シーズン前や日常点検で排水口の蓋が外れていないか確認する。
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掃除などで蓋を外す際は水が完全に抜けた事を確認する。
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排水口の危険性を明確に理解し、周辺で危ない行為をしていないかどうか監視員は常に注意を払う。
吸い込み事故撲滅のために
ニッコンの吸い込み防止金具「安全ガードマン」
飛び込み事故
主な事故原因
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助走をつけて飛び込む、高くジャンプするなどの無謀な行為による。
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飛び込み時に目を閉じる、入水時に手を下に向けるなどの行為による。
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水深の浅いプールで角度を付けて飛び込む。
主な事故防止策
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スタート台は競技や飛び込み指導時以外には使用しない。
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特に水深の浅いプールで不必要なスタート台は撤去する。
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正しい飛び込み方法を指導者が理解する。
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飛び込みは非常に危険な動作である事を周知徹底させ、正しい飛び込み方法を習得してからスタート台に上がるというルールを作る。
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飛び込みの際は常に指導者が監視する。
飛び込み事故撲滅のために
プール水深とスタート台の高さに関するガイドライン
水泳プールの飛び込み事故防止のため、平成17年に一般的競泳スタート台の高さに関するガイドラインが定められました。
水深 |
スタート台の高さ(水面上) |
(1) 1.00 〜 1.10 m 未満 |
0.25m±0.05m |
(2) 1.10 〜 1.20 m 未満 |
0.30m±0.05m |
(3) 1.20 〜 1.35 m 未満 |
0.35m±0.05m |
ニッコンでは、飛び込みによる痛ましい事故撲滅のため、ガイドラインに基づくプールリニューアルに積極的に取り組んでいます。
溺水事故・水没事故
主な原因
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監視員や保護者の目が行き届いていない時に子供だけで遊泳している。
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小学校低学年以下の子供が水深の深いプールを使用している。
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プールに入る前の健康状態のチェックがなされていない。
主な事故防止策
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子供や高齢者は事故の危険因子が高いため、監視の際はより注意を払う。
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子供と一緒に保護者が必ず水の中にいることを確認し、監視する。
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子供の年齢に合わせて幼児用プール、低学年用プールなどを区分し、水深の深いプールには入れないようにする。
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流水プールや造波プールに入る際は、保護者が子供の手を繋いで遊泳するように指導する。
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高年齢者には常に係員が声をかけて、健康状態を確認する。