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第40回(1月27日掲載)

2020.01.27 11:40


< “ちゅーピーパーク”は 6年連続のリニューアル >
 中国エリアを代表する“ちゅーピーパーク”
 リニューアルのスタートは2011年7月で、74kwの電力を使用する造波プールのランニングコスト対策。世界最小の“なみぼーるWOW”の採用で、消費電力が大幅に軽減されたのを機に、常時稼働することで利用者の増加となった。
 2012年は、このアルミ製の900M2の造波プールの渚部の補修時に、通常はオープンスペースとなる渚部に日本初となるアーチシャワー・傘シャワーの水遊具を新設して、ファミリーの賑いの広場に変身した。同時に排水桝と循環ダクト管を新設し、吐出の一部をラインポンプで圧送して渚部の新設した水遊具に給水。プール躯体に内蔵できるダクト配管の採用で、土工事の軽減を計れた。
 一周180mの流水プールの目玉として、直径7mで半円の5段5色で色分けした入水階段をレインボー階段と命名。幼児プール程の大きさの階段は、親子の休憩スペースにもなった。
 2013年はRC製のダイヤモンドプールをステンレスライニングで再生。円形入水階段と循環ダクト配管を新設。プールサイド上段から、2基の大型スワンネックの打た瀬で滝壺の景観を演出。更に、子どもプールの改修に合わせて、プールサイドを浅瀬の川のように流れる日本初のリバーウォークに再生。

  2014年 … 流水プールに擬岩ブリッジと滝・タッチシャワーの新設
  2015年 … チビッコプール改修・タッチシャワーの新設
  2016年 … ウォータースライド(L192m、L102m)及び鉄骨架台の改修

 リニューアルは単なる不具合の復旧だけでなく、“プラスαの新しい価値の創造”がキーワード。お客様の期待以上の成果を出すことで、6年連続のリニューアルに結びついたと感謝しております。
 長期かつ多岐に渡るリニューアルの専任技術者は、本社技術部の執行役員 中村善郎がこの任にあたりました。



・はじめに(プロローグ)


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